NZXT KRAKEN X73
APEXをプレイしていたら異常にフレームレートが低下する。調べてみたらCPUの排熱に限界が来ていたらしい。
100℃張り付きはまずい、まずすぎる。(画像左下)
応急処置
適当なグリスを購入して塗布。
結果、60~70℃ぐらいには収まるように。ただこれでも満足のいく状態ではない。
簡易水冷化へ
もともとi7-8700のリテールクーラーを使っていたので、性能の良い空冷にするかも考えたが、思い切って簡易水冷に。
空冷/水冷のメリット/デメリットについては割愛。
色々調べて見た目も気に入ったNZXTのKRAKEN X73を購入。
取り付け作業
簡易水冷初心者、ラジエータサイズ最大、などなどあってラジエータ取り付けにはそこそこ苦労した。(PCケースのドライブマウントベイの取り外し、配線のやり直しetc.)
逆に、水枕の取り付けに関しては付属の説明書が分かりやすく、スムーズに行えた。
性能
取り付けが完了したので、早速CPU温度を見てみる。
結果、驚くほどに冷えていた。平時で30℃強、ゲームプレイ中でも50℃前後。
そしてなんと言っても静か。(応急処置の段階ではリテールクーラーをぶん回していたためかなり煩かった。)
NZXTという管理ソフトを用いて、冷却能力の調整やPCパフォーマンスのモニタリングもできる模様。(OC機能に関しては非推奨らしい)
外観
今回のメイン目標にしていた冷却性能については満足したので、外見をいじっていく。
上記のNZXTCAMでLEDの色、発光パターンを調整できる。(一部機能については上位モデルのみ対応)
これに関しては特筆すべき点はあまりないが、なんだかんだで光ってると映える。
まとめ
正直、高性能空冷の方がコスパは良いだろうなと思う。
ただ、それを加味しても満足のいく水冷化だった。
執筆時点で購入から4カ月ほど経過するが、目立った問題/不調は一切なし。
【ダイマ】
NZXT KRAKEN X73 水冷システム [ ラジエーターサイズ 121x394x27mm : 120mm・ファン3基 ] RL-KRX73-01
- 発売日: 2020/02/14
- メディア: Personal Computers